寺地の大好きなSUBARU BRZの展示車が入りました!!
SUBARU BRZ S 6ATです。待望のアイサイト付きの車両ですね。
先代のSUBARU BRZのWRブルーに乗っていた寺地は、なんだかノスタルジックな気分になりました。
先代もカッコよかったですが、新型は機能美にあふれていますので、ポイントをご紹介します。
まずは、ダックテール。
最後尾がアヒルの尾っぽのように、シュッとしたデザインになっています。
少し尻上がりになっているように思いますが、なんとこの形状で初代のリアスポイラー並みの空力性能を得ています。ウイングレスかと思いきや、性能はしっかり確保しているのですね。
さらに、リアビューから見てみるとリアタイヤがはみ出しているようなデザインになっています。
またリヤアーチフィンと呼ばれる突起物が車両後方の空気を整流し、左右後方に振れる挙動を制御します。
フロントのフォグランプが無くなりましたが、代わりにバンパーダクトが設置されました。
バンパー前面に当たる空気を後方へ流し、空気抵抗を低減。さらに空気の流れもコントロールすることで、乱流の発生を抑えます。
そしてこのバンパーダクト・・・マクロ撮影してみると面白い模様をしています。
空力テクスチャーと呼ばれるサメの肌のような模様を一部採用。
空気の剥離を押さえ、しっかりとコントロールするためです。
このテクスチャーは新型WRXのフェンダーなどにも仕様されていますね★
ボディ下も確認してみます。
リフトアップする時間がなかったので、ショールームから頑張って撮影しました。
いまいち伝えにくいですが、エンジンアンダーカバーやマッドガード、エアフラップにも様々な加工がしてあり、空力制御に特化している様子がわかります。
リアバンパーの下についているバーティカルフィンなんて見たらよだれが出そうです。
ぜひショールームでぼくと一緒にリアバンパー裏の機能美について熱く語りましょう。
エンジンルームも確認してす。先代とレイアウトは変わりませんが・・・・
面白いものを発見。オイルフィルターの下に何かついています。
なんてことでしょう・・・水冷式のオイルクーラーが標準装備です・・・。
トヨタとスバルのエンジニア達の思いが詰まったクルマに出来上がっています。
色々じっくり見られるように、ショールームの隅っこに配置しました。
ぜひぜひ!!!じっくりと!!裏側まで、エンジンルームの中までしっかり確認して下さい。
新しいSUBARU BRZ、イイですよ★